生活保護受給世帯数は増えている
2017年の生活保護受給世帯数は約160万世帯
生活保護受給世帯数は増加傾向にあります。
一番の理由は、高齢化が進み長生きする方が増えたこと。
長く生きると、どうしても段々周りの人は亡くなっていくわけで、そのなかで最終的に単身世帯になる人が出てくるからでしょう。
社会のなかでの高齢者数が相対的に増えれば増えるほど、高齢者の単身の方も増えることになります。
たとえばですが、ある1組の夫婦がいたとして、その夫婦が高齢になったとします。夫婦二人で暮らしていたときは、お互いの年金を足し合わせて、それによって十分な生活が送れていた。しかし、夫婦の片方が亡くなった。そうすると、その後の暮らしが厳しくなって生活保護に・・・なんていうのは想像できますね。高齢になればなるほど病気や介護のリスクも高くなりますしね~
二人とか、もしくは子どもと同居してたようなまずまずの大きさのある家の大きさは変わらず、そのなかで暮らす人数が減っていき、最終的に広く維持費もかかる家に一人で暮らすというのはコスパも悪くなります。
生活保護受給者数は減っている
2017年の生活保護受給者数は約210万人
日本の総人口が約1億3000万人くらいですから、100人中1.5人くらいが生活保護を受けているということになります。
老後に2000万円くらい金ないとやっていけない問題がちょっと前に流行りました。
金ないと苦しいよ~、しんどいよ~、辛いよ~と散々脅されると心配になります。
しかし、日本ってすごく社会保障制度がしっかりしている国なんですよね。
困ったことになってもいざとなると助けてくれる生活保護制度の件でした。
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