平均世帯人員は2.08人へ
1世帯に何人の人がいるかというのが平均世帯人員数です。
1960年には4.14人だったのが、核家族化や単身世帯が多くなり、どんどん人員数は減少し、2019年は2.33人。
2040年には2.08人になることが予測されています。
生涯未婚率の上昇
1960年は生涯未婚率(50歳時未婚率)は男1.7%、女3.3%でした。
昔はある程度の年齢になると、とりあえず結婚させられてた、というのがデータでよくわかります。
現在は結婚するもしないも自由という考え方のほうが優勢なので、生涯未婚率は男23.4%、女14.1%です。
2040年には、男29.5%、女18.7%にまで症状すると推計されています。「おひとりさま」と呼ばれる人たちがどんどん増えるわけですね。
第105回日本の世帯構造の平成元年(1989年)から25年間の変化で正しいのはどれか。
- 1. 単独世帯数は増加している。
- 2. 平均世帯人数は増加している。
- 3. ひとり親と未婚の子のみの世帯数は2倍になっている。
- 4. 65歳以上の者のいる夫婦のみの世帯数は2倍になっている。
答えは1です。
おひとりさまが今後もどんどん増えることが予測されます。
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