2019年10月から「食品ロス削減推進法」が施行されています。
今の時期になると、いつの頃からか大して旨くもない「恵方巻」という商品が出てきましたが、あの恵方巻はやっぱり売れないようで、節分が終わると大量のロス(食べられるのに捨てられてしまう)が出てしまうようです。
このような食品ロスの削減について、国や地方自治体や関係者が努力するように促しているのが「食品ロス削減法」です。
農林水産省によると日本の食品ロスは年間600万トン以上出ているようで、日本は食料自給率が低い国ですから、わざわざ食料を輸入して、それを捨ててしまっているわけですね。
SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたものです。
このなかの目標の一つに「飢餓をゼロに」というものがあり、世界の国のなかには食べるものがなくて困っているところがあるなかで、日本でこのような法律が施行されたのは良い流れかと思われます。
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