骨についての確認テストです。穴埋めの語句は最低覚えたいところ。すっと語句が頭に思い浮かんでくるまで何度も確認しましょう。
解答編へのリンクは一番下にあります。
骨格
骨格とは
骨格は、中軸部の( )とそこから両側に出る体肢に分けられる。
体肢は( )と( )に分けられる。
※体肢は、四肢ということもある
骨格は骨からできており、骨は関節によってつながれ、動くことができる。
骨の名称(形による)
四肢を形作るような細長い骨を( )骨という。
頭蓋骨や肩甲骨、骨盤のような板のような骨を( )骨という。
手指や踵を形作る箱のような立方体のような骨を短管骨という。
骨の構造
骨の表面には( )質とよばれる硬い構造があり、外側・表面側なので皮質骨ともいう。この部分はバウムクーヘンのような、木の年輪のようなつくりになっている。
このバウムクーヘン状のものが、同心円柱状にあつまって皮質骨ができあがる。そのため皮質骨は縦からの力には強くなっている。
割りばしとか木の枝とかでも、上下(縦方向)が長いものがあったとして、上から押したところでなかなか折れませんが、左右(横方向)から押せば、カンタンにバキッと折れます。人体の場合にたとえば、片足ジャンプをするたびに体重が骨にかかって折れる、なんてことがあっては困るので、骨は上下(縦方向)からの力にはかなり強くなっているのです。
※バウム=木 クーヘン=ケーキ らしい。
骨の内側は( )質というスポンジ状の構造になっている。
スポンジのように穴がたくさんあって網目状になっているのを骨梁という。
スポンジ状になっているおかげでクッションのように力を吸収する役割をもつ。また、スポンジのようにスカスカになっているおかげて軽量化に役立っている。
さらに骨の中心に向かうと( )が存在し、ここでは( )を行っている。
骨を覆う膜
骨の表面には膜状の結合組織があり、( )という。ここには( )や( )がたくさんあり、骨に栄養を与え成長させる働きがある。骨折のときの痛みは骨が感じているというよりは、この部位が痛みを感じ取っていると考えればよい。
骨の組成
骨の固形成分の2/3はリン酸カルシウムなどの無機質
1/3はコラーゲンなどの有機物
水分も20%くらい含まれている。
造骨と破骨
骨は硬いということもあって、金属のような、変化のないものと捉えがちだが、実際には新陳代謝をしており、子どものころは成長に伴って拡大もしている。
骨の新陳代謝には骨をつくる( )細胞と骨を破壊または( )する( )細胞がかかわる。
造骨と破骨のバランスは副甲状腺からの( )と甲状腺からのカルシトニン、ビタミンDによって調節される。
骨の成長
長管骨が成長することで身長が伸びる。
子どもでは、骨幹と骨端の間に( )があり、これはx線〈レントゲン〉でみると線のようになっている。そのためこれを( )と呼び、思春期になるとこれが閉鎖し、身長の伸びが停止する。
骨の生理
からだを( )すること、筋肉によって動かされて( )すること、体の内部にある臓器を( )すること。
( )の貯蔵。
( )にて赤血球や白血球、血小板をつくる( )作用。
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